過去完了形の4つのシンプルな用法&仮定法での使われ方解説

英文法の項目はさまざまですが、特に過去完了形が難しいと思っている人は少なくありません。

  • 「現在完了形と、どう違うのかが分からない」
  • 「一つの文の中に過去形と過去完了形が一緒に出てきて、意味が分からない」

などの疑問を持ってはいませんか?

過去完了形は一瞬難しいように感じますが、考え方はとてもシンプルです。
ここでは過去完了形の4つの用法と仮定法での使われ方を解説していきます。

エイゴスキー
エイゴスキー
現在完了ほどじゃないけど日常でもよく使われる文法の一つだからぜひマスターしよう!

過去完了形の基本的な4つの用法

過去完了形は、「過去のある時点Aよりも前の時点Bからはじまり、BからAまでの間に起きたこと」を表すことができます。
文法の型は「had+過去分詞」です。

ちなみに過去分詞とは、動詞の活用形の一つでbreak/broke/brokenであればbrokenに当たります。

現在完了形には「完了・結果」「経験」「継続」といった3つの意味がありますが、過去完了形も同様です。
ただし過去完了形は上記3つの意味の他に、「大過去」の意味が加わります。

これら4つの用法を見ていきましょう。

◇完了・結果
完了・結果の用法の例文は以下の通りです。

①The train had already left when I arrived there.
(私がそこへ到着した時、すでに電車は出発していた)
②We had already eaten lunch.
(私たちはすでに昼食を食べてしまっていた)

①の文は「私が到着した時」という過去のある時点よりも前の時点で、「電車が出発をした」ことを表しています。
時系列的には「電車が出発した」→「私が到着した」の流れです。

②の文は過去完了のみの文章ですが、過去のある時点を基準として、その時点よりも前の時点で昼食を食べ終えていたことを表しています。
時系列的には「私たちが昼食を食べ終えた」→「ある時点ではもうすでに食べ終えていた」の流れです。

エイゴスキー
エイゴスキー
時制を意識してみると理解しやすいかも!

◇経験
経験の用法の例文は以下の通りです。

I had already been there when I was in university.
(私が大学生の時、すでにそこに行ったことがあった)

「私が大学生だった時」という過去のある時点よりも前の時点で、「すでにそこに行ったことがある」といった経験を持っていることを表しています。
時系列的には「私はそこへ行った」→「私が大学生だった」の流れです。

◇継続
継続の用法は以下の通りです。

She had been sick for a week when I called her.
(私が彼女に電話した時、彼女は1週間病気だった)

「私が電話をした時」という過去のある時点よりも前の時点で、「彼女は1週間ずっと病気だった」という継続を表しています。
時系列的には「彼女は1週間病気だった」→「私が電話をした」の流れです。

◇大過去
大過去は、過去のある時点とさらに過去の時点を比較して表す用法です。

He gave me a present that he had bought in Egypt.
(彼はエジプトで買ったお土産を、私にくれた)

「彼が買った」行為は「彼が私にくれた」行為よりも、さらに過去のことを表しています。
時系列的には「彼が買った」→「彼が私にくれた」の流れです。

仮定法での使われ方

仮定法とは、現実には起こっていないことを仮定したり想像する時に使う文法です。
その訳し方は「~だったら」などになりますが、この文法の特徴は現在の時制だとしても過去形を使うところです。

例えば、

If I had a lot of money, I would buy a house.

この文は現在の自分がたくさんお金をもっていたら家を買うという仮定法の文ですが、動詞は過去形を使います。

そこで疑問に思うのが、「では過去の事を言いたい場合はどうすればいいのだろう?」ですよね。
そこで過去完了形の出番となる訳です。
これは過去にした行動もしくはしなかった行動を後悔してる時などによく使われます。

If I had studied hard, I would have passed the exam.
(もっとちゃんと勉強していればテストに合格しただろうなぁ)

これは単純に過去の話ですが、仮定法では過去完了形が使われます。
仮定法はIf~の他にもwishやif onlyを使って表すこともできますが、その際も過去完了形の使われ方は同じです。

I wish I had studied hard.
(もっと勉強してればなぁ)

仮定法に関しては以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にして下さい。

wishやas if、未来の仮定法の表現を分かりやすく解説【英語】

過去完了形は難しくない!4つのシンプルな用法解説まとめ

過去完了形は過去のある時点よりも、さらに過去の出来事を表現したい時に使用されます。
現在完了形の時制関係を理解していれば、その使い方はシンプルです。
過去完了形は仮定法でもよく使われるので、そちらも合わせて覚えてください。

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